ジョリパットは砂をミックスした低汚染のアクリル系外装塗材です。デザイン性と対候性に優れ、現在、塗り壁といったらコレ、と言われるほどのシェアを誇ります。1975年に発売されてから約40年以上に亘って選ばれ続けてきた実績が強みです。
非常にバリエーション豊富な色とデザインがあり、設計士やデザイナーの創造力を刺激する素材と言えるでしょう。
対候的にも優れており、汚れが付きにくい低汚染性があり、簡単なメンテナンスだけで長い期間美観を保ちます。ひび割れにも強く、細かなひび割れなら吸収する柔軟性をもちます。不燃材料認定を取得している「不燃性」も魅力です。
またホルムアルデヒドの放散量がもっとも少ない等級F☆☆☆☆を取得しており、環境配慮型の外壁材と言うことも出来ます。

サイディングボードと比べた場合の強みとは

現在外壁材として非常によく使われているのがサイディングボードです。耐火性に優れたパネル壁材で特に基材のセメントと繊維質材料を高温・高圧で成型した窯業系サイディングは最もよく使われている外壁材です。
サイディングボードは現地で組み立てるだけでよく、手間がかからないため工期が短くできる魅力があります。またコストも安くすむため、今日本の住宅では広く使われています。
しかしサイディングボードは内部が熱くなりやすいと言う問題があり、また施工から5~7年ほどで表面の塗膜が劣化し始め、水を吸い込みやすくなって変形やひび割れ、冬季には凍結による破損などが起こります。
その点ジョリパットは簡単なメンテナンスによって美観を長く保つことが出来、通気性にも優れ内部も高温にならないメリットがあります。

ジョリパットを採用する際の注意点とは

塗り壁の中でも比較的安価で利用できるため、現在日本で広く使われており多くの実績もあって安心です。対候性とともに非常にデザイン性に優れているというメリットもあります。
しかし実際に施工するのは職人の手によるものになるため、デザインの完成度は職人次第とも言う事が出来ます。またオリジナルデザインが出来るという長所は、壁の凹凸にほこりなどの汚れが付く安いと言う事にも繋がります。ついた汚れは拭き取るか、水洗いして乾かしておくことで、長く美観を保ちます。
まだ細かなひび割れには強い反面、縦方向の接合部のひび割れはよく問題になります。地震などが原因でこうした縦方向のクラックが入る事はあるため、施行するときには、こうした問題が発生した時の対処方法について確認しておくとよいでしょう。